「社寺の畳」カテゴリーアーカイブ
八重畳(やえだたみ)を製作しました。
八重畳とは、神社において神様の御霊を奉安される調度品として使われる畳です。上面のござと、土台になる下段の畳の間にござを6枚重ね、それらのござの縁を繧繝錦の模様を少しづつずらせながら側面に表れる模様を一体化し、土台を含めて畳の八段重ねを表現しています。
伝統技術から多く学ばせていただくのは、技術よりも職人としての心を磨く事だと思ってます。
過去の自分と向き合い、今の自分と向き合う。
思慮深くなったり慎重になったり、妥協しないように思う事は、普段の畳製作にも必ず繋がります。
これからもずっと磨いていこうと思います。
お茵(おしとね)【有職畳】を研究・製作致しました。
御茵(おしとね)を研究・製作いたしました。
茵(しとね)とは?綿入りの畳で、畳表(ござ)を5枚重ね、鏡と呼ばれる中央部分には、綿を乗せ白地の大和錦を被せてあります。額縁の四方には赤地の大和錦の中に綿を入れて作られています。
普段とは違う綿の入れ方を研究し、いつもと違った製作方法を研究致しました。
学ぶ機会を頂いて、学んだ事を復習する時、同じ様に製作し精度を高めるだけではなく、新しい事にチャレンジする事で違った側面を見る事が出来て、また新しい勉強の始まりです。畳職人として、引き出しを増やして中身を充実させる努力を続けていく。そんな職人であり続けたいと思います。
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茵(しとね)製作【有職畳】
【G社様】拝殿 紋縁 新畳入替工事。
軾(ひざつき)の製作。
手縫いによる畳製作。
S寺様 書院 表替え工事
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