鳥越祭り2022

写真は2006年に撮影された浅三町会の神輿で、懐かしい記憶と共に写真を眺めていました。神輿が担げなくなった時代でも、お祭りの意味はちゃんと続いています。

今年は御本社神輿に御霊が入り、各町会を引き台に乗せられた御本社が通りました。数年ぶりの事で町にとってもとても素晴らしい事だと思います。

私にとっても今年の祭禮は特別なものになりました。26歳で氏子十八ヶ町睦会に入会して、20年目になります。祭りがない年も数年ありましたが、ここ直近の祭禮は私情によりお休みをしていました。

寂しかった数年を過ごし、やっと「かたぬき」にそでを通して、細くなった腰回りに困惑して、何よりもまた仲間とともに時間を過ごせたことが、一番の喜びとなりました。

同じ町の睦の皆様は家族と一緒のような感覚をもっていて、優しさの中にも厳しさがあり、男を磨く場所として、数十年皆と一緒に町の氏子の為に働いてまいりました。また仲間と共に働けたこと。ともに楽しい時間を過ごせたことが何よりの幸せな事でした。

私にとって睦会員でいる事は誇りでもあります。また戻ってこれたこと、戻れるように待っていてくれた代表はじめ、同じ町の仲間には本当に感謝しています。

来年こそは、下町らしい、浅三らしい祭りが出来ることを願ってやみません。終わった瞬間から来年へのカウントダウンが始まります。みんなが楽しい祭りになるように、またしっかり準備していきますね。ありがとうございました。